臨床テクニック
耳の掃除の仕方    犬の場合

見える範囲の汚れは、乾いたティッシュで拭きます。
耳の中が湿っているとカビが生える原因にもなりますので、ウェットティッシュなど濡れた物で拭くのはやめましょう。




また、傷がつくと外耳炎になる恐れもありますので、綿棒を使うのもやめたほうがいいです。




家での耳の掃除は、見える範囲を拭くだけにしましょう。
もし、耳の奥が汚れてたり、あまりにも汚れがひどい・におう、のであれば、動物病院で一度診てもらったほうがいいです。
無理に汚れを取ろうとして、耳の中を傷つけたりすると余計に悪化する恐れがあります。





湿度が高くなる時期の注意点(たれ耳犬・柴犬など)
湿度が高くなる雨季から夏にかけて、耳の中はカビの生えやすい状態になります。
特に、たれ耳犬や柴犬は耳の中に湿気がこもりがちです。
ですので、定期的に耳の中の毛を抜いたりと耳の中を清潔にしてあげましょう。